NEWS2021

Geant4のHadr04をやってみる

授業の準備。

/testhadr/det/setIsotopeMat U235 92 235 18 g/cm3
/process/list
/process/had/particle_hp/produce_fission_fragment true
/run/beamOn 1

などとしてみた。これで核分裂プロセスがオンになる。物理プロセスの数はとても少ない。まあ一応核分裂すると言う程度。分裂生成物は動かないので見栄えはしない。連鎖反応にはこのままだとならない。色々スイッチオフされているからか?連鎖反応になってもシミュレーションが終わらなくなり困る。

一方、日本でのチュートリアルではFTFP_BERT_HPとかまとめてプロセス登録するので数えきれない数が設定される。G4_Uに中性子を打ち込むと、α崩壊やベータ崩壊が起きた。基本的にU238なので。U235はどう設定しているのか?

龍谷大学の物理基礎実験と物理実験を担当

電子の比電荷を物理学基礎実験で担当した。参考までに「電子と原子核の発見」のJ.J. トムソンの実験結果についての記述では、「トムソンが得た質量/電荷の比は1.1e-11から1.5e-11kg/Cの間であった。」とあります。はじめての研究なので現在の0.56857e-11kg/Cとかなり違っていると書いてあります。

LTSpiceのFETアンプの実験用ファイル

準備として、アナログデバイスのページからLTSpiceをインストール。netで2SK30AのSpice用設定を見つけて、lib cmpのいくつかあるstandardのうちjfetと書いてあるファイルをダブルクリックして、後ろのあたりにコピペする。お絵描きの時、コンデンサーの回転は手アイコンで移動状態にしてCtl-R。

まずは普通の応答状態確認。(トランジェント解析)増幅率があまり上がらない。30dBより大きいのに。

fileFETAmpRyukoku.asc

周波数応答。(AC解析)増幅率の値がおかしい。->AC解析では入力の振幅は1Vがお約束。30dBの増幅度だから0.01にしてなどとすると、入力が-40dBぐらいになる。つまりオフセットを作ってしまって悩むことに。

fileFETAmpRyukoku2.asc

jfetで 高い増幅率を設定するにはどうしたらいいのか。->30dBぐらいのはPN4117でよかった。たまたま最初に選んだのがそれ。いっぱいあってわかりません。

https://ji1nzl-official.blogspot.com/2017/02/n-mos-fet-jfet-ltspice.html

こちらのファイルだと悩まずに済みます。1000kを10000kHzにすると高周波の増幅度ドロップも表示されます。

fileFETAmpTest.asc

LTSpiceで非安定マルチバイブレーターの実験用ファイル

慣れてきたら、エディターでいろんな回路を作ってみましょう。めんどくさいのがコンデンサーの回転。

このファイルは元のファイルがあったので、えらく窮屈に素子が配置されてます。LEDは日亜化学のが最初からあった。日本メーカーはほとんどないのに不思議。

fileastableRyukoku3.asc

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